東西TCPチャンピオンシップ2016
2016年 06月 11日
東西TCPチャンピオンシップ2016
【前編】
6/9木曜日、修善寺C.C.に於いて東西対抗プロアマ戦が行われました。
この大会の主旨はティーチングプロの出場が主になる賞金の出る大会です。
実際にプロゴルファーとは試合に出る為にエントリーフィー、プレーフィー、移動、宿泊、練習ラウンドの経費、キャディーフィー等、多大な経費が掛かります。
その経費が捻出出来なくて試合を断念しているプロがいるのも実情。(試合の賞金で経費をペイして生活が成り立つプロは本当に一握り)
その様な実情を変えるべく立ち上がってくれたのが金森プロ。
手塚オーナーに掛け合い大会開催に漕ぎ着けてくれたそうです。
この大会のプロのプレーフィー、エントリーフィーはどのアマチュアの方々が負担してくれてエントリーフィーの半額が賞金配分になります。
他に例を見ない企画。我々ティーチングプロにとっても非常に有り難い企画。
出場した我々の役目は良いプレーをし、良い成績を求めながら参加して頂けるアマチュアの方々への接待です。
【競技方法】
①東西に分かれてのプロのチーム戦。
東軍(神奈川県を中心とした鎌倉C.C.代表)、西軍(静岡県を中心とした修善寺C.C.代表)が各15名。
15人のプロの上位8名の合計ストロークの勝負。
②参加30名のプロのストローク戦。
③同伴してくれたアマチュア3名のベストスコア方式のチーム戦。
参加してくれた方々がプロの真剣なプレーを目の当たりにし、改めてゴルフが楽しく、我々ティーチングプロを応援してくれる様になる事、チーム戦という試合形式の中でプロ同士の交流も含め、アマチュアの方々にとっても我々ティーチングプロにとってもより良いゴルフ業界を実現する為の大会です。
この話が舞い込んできたのが5月。同伴してくれるアマチュアの方が3名必要でした。
準備期間が足りなくメンバーを集められない為、一度は出場を断念。
暫くの時が経ち5月の後半に鳥海プロから連絡を頂きました。
『出場出来るプロが足りないらしいんだけど、安ちゃん出場出来る?』
機会があれば是非出場したいです!
と、まあそんなわけで企画、運営部長の朝日グループ金森プロの協力を得てメンバー集めに帆走。
なんとか協力者を得て出場にこぎつけたわけです。
あとは慣れ親しんだ修善寺C.C.の攻略。
6/7火曜日に小浜プロと練習ラウンドに行きました。
ラフが思いの外ヘビー。
ラフに入れたらスコアにならない。
ティーショットの精度が鍵です。
幾つかのホールをレイアップする必要がありそうです。
6/9当日、現地到着後、東軍の懐かしいメンバーに再会しました。
皆、元気で活動している様です♪
東軍のターコイズブルーのポロシャツを受け取り、ロッカールームで着替え、
ウォーミングアップの為にレンジに行くとボール代は無料。
今回の主旨に対するご配慮を感じました。
ずっと続いてるアドレス時のエーミング…
今だに不安が残ります。
7:45開会式。
企画運営部長の金森プロの挨拶から始まり、鳥海プロの選手宣誓。
記念撮影を経てショットガンスタートの3番ホールへ向かいます。
8:30一斉にスタート。
3番パー5
静かにスタートしたい出だしのティーショットはフェアウェイ真ん中を捕らえます。
セカンドの3Wはフェアウェイ左サイドに落ちて左にキック。
アンラッキー(; ̄O ̄)
左ラフへ。
残り100Yの打ち上げ。
クラブ選択を迷いますが、フライヤーを見越してAW。
グリーンに向かって飛び出したボールは手前のバンカーへ。
ラフの抵抗でボールが前に飛びませんでした。
バンカーショットはショートしてカラーからのパッティングを3パット…
パー5をダボの最悪のスタート((((;゚Д゚)))))))
4番パー4
3Uでのティーショットはフックし左ラフへ。
グリーンに向かって極端なダウンヒル、打ち上げの200Y。
乗せるのは諦め低い球で刻みますが左ラフ。
残り60Yのアプローチをショートして寄らず入らずダボ。
きついなぁ(>人<;)
5番パー4
2Iのティーショットを左ラフ。
残り119Y。
3番ホールでのミスを生かしPWのセカンドを2.5mにオン。
2パットのパー。
6番パー3
打ち上げの184Y。
3Uでオンも決まらずパー。
パットは入らずもダボの流れは止まったかに思えました。
7番パー4
ブラインドの短いパー4。
イーグルもしくはバーディーは取りたいホールです。
3組詰まっていて小休止。
前の組みのホールアウトを待ち1オンを狙います。
修善寺のスタッフが顔を揃えていました。
TP(トーナメントプロ)の金森プロ、渡辺プロもいました。
グリーンが空くのを待っている間に談笑していた時にTPである彼等の事を意識してしまいました。
ティーショットを打つ時に視線を意識した自分が確かにいました。
刹那…
ええかっこしいの自分がふらりと出てきてシャンク(゚o゚;;
右のOBへ消えたボール。
打ち直しの3打目のアドレス時に久しぶりに膝が震えた…
慌てて打ち、グリーン手前40Y。
久しくなかったプレッシャーのティーショット。
ゴルフの腕前は明らかにTPのが格上。
ええかっこしいをしても仕方ないとわかっているのに…
まだまだ青い。
パットも外しダボ。
大きな大きなミスとなったと同時に勉強になりました。
8番パー4
修善寺C.C.の名物ホール。
セカンドは36mの打ち上げ。
ピンは見えません。
164Yの打ち上げを3Uでナイスショットもグリーン右に外れてました。
テークバックが取りにくい左足下がり打ち上げ砲台のアプローチ。
上手く打つも寄りきれず。
短いボギーパットを外し3パットのダボ。
アプローチでもラフの計算が立たない。
バタバタしながら出だし6ホールでダボ4つの8オーバー。
冷静ならどうとでもなるだろに…
優勝したい、優勝したいの気持ちの反作用なんですか…
9番パー5
イーグル賞金5万円が懸けられているホール。
グリーンが左。フェアウェイの右サイドを捕らえたいティーショットは狙い通り。
170のセカンドは何故か遠く見えた。
7Iで狙うもインパクトが強く入り左手前のバンカー。
砂が薄くバンスが弾かれるのを考慮しましたが、強く飛び出し奥のカラー。
入らずパー。
取らねばならぬホールで取りこぼす最悪の展開。
9番ホールアウトした時点で金森プロがグリーン脇でマイクを持って待っていました。
何やら?
プレーの途中でインタビュー?
テレビマッチみたい(((o(*゚▽゚*)o)))
『安齋プロ、ここまでのプレーは如何ですか?』の問いに答える私。
『いやー、ゴルフって思い通りにいかないですね。設計通りにいきません。残りホールはプレーを一生懸命やりながらアマチュアの皆さんに楽しんでもらうよう頑張ります!』
現状の私に思いつく精一杯の言葉でした。
一度クラブハウスに立ち寄りスコアチェック。
その時点での途中経過はビリ(; ̄O ̄)
8オーバーもしてれば当たり前か。
トップは−4。このラフでスゲー(゚o゚;;
トイレを済ませ10番ホールへ。
10番パー4
ティーショットは右ラフ。(またラフ)
ラフ対策として打ち方を変えました。
110Y打ち上げのセカンドをPWでグリーン手前に落としピン奥にオン。
下りフック。速いラインですが下りフックは大得意♪
会心と言えるパッティングでバーディー。
後半の区切りとしてはモチベーションが上がります♪
川奈の時みたいな事もあるかも(前半で45を打ちながら後半32)。
11番パー4
2Iのティーショットは右ラフの窪みの中。
セカンドは引っ掛け左手前のバンカー。
バンカーショットをオーバーしてアプローチを寄せきれずもボギーパットを沈めます。
ダボにしなければ取り返せる!
12番パー3
168のパー3にはホールインワン賞10万円が懸かります。
勿論狙います♪
左からの風を確認後、7Iでピン左に打ち出しますが、風に乗り切れずピン左5mにオン。
決まらずパー。
12番ホールアウト時点で軽食タイム。カレーライスとバナナをご馳走になりました。
13番パー5
2オンさせるには左サイドに打つ必要があるホール。
ティーショットはミスし、右ラフ。
レイアップしオン2パットのパー。
14番パー4
私自身がティーショットを日本で一番上手く打てないホール。
(晴れていれば景色は最高)
チーピンでOB。・°°・(>_<)・°°・。
打ち直しはフェアウェイ右サイド。
8Iで乗せてボギーパットが入ってくれました。ボギーで収められたのは大きい。
15番パー4
ティーショットは左ラフ。
140Yの打ち上げブラインドのセカンドを8Iでオン。パー。
16番パー3
194Y。練習ラウンドでは3Uで打ち奥のOB。奥を警戒して5Iでのティーショットもサブグリーン奥。
やっぱり6Iでよかった…
なんとかパーで切り抜けました。
17番パー5
このホールも修善寺名物。
右ドッグレッグの打ち下ろし。
フォローだったのでいつもより右に打ち出し、更にフェードボール。
フェアウェイセンターを捕らえていて残りは110Y。爪先下がりのダウンヒルをPWで上手く打つもグリーン右に外します。
アプローチを寄せてバーディー。
イーグル取りたかった。
[to be contenue…)
by anjigolf
| 2016-06-11 01:29
| ゴルフ