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Anji Golf Academy安齋プロの日々のつぶやきです。


by anjigolf

実戦(コース)を想定した練習

実戦(コース)を想定した練習

私がレッスンで常に心掛けてお話しているのが実戦(コース)で役に立つのか?と言う事です。


例》練習の為の練習ではあり得ないと言う事。

素振りコンテストではありませんし、ドラコン大会でもありません。
(※①コースで役に立ち、②綺麗なスイング、③よりボールが飛ぶ事は《コントロール出来ていれば》と言う条件付きでより良いと考えています)

練習場とコースの違いは明確です。
平(練習場)
傾斜地しかない(コース)

平な場所で万振りするのは筋トレの類で、良いスコアに直結する事はありません。




よくよく考えればわかりますが、今日はメンタル面でのお話をします。



発展途上の方が、90分のレッスン中や、自己練習の最中に調子が良くバンバン打球練習を重ねていたとします。

調子良く練習していた時に急に乱れてきたとします。


『あれ?急に当たらなくなっちゃった!』

『さっきまでは調子良かったのに…』

『どうして当たらなくなっちゃったんだろう?』

『さっきみたいに調子が良くなる様に頑張ろう!』



こんなケースは多々あります^^;


更に…

『おかしいな〜。こんなに頑張ってるのに〜。』

『こんなに一生懸命打っているのに…』


こんな状態で調子が戻るでしょうか?


まず、偶然がないと戻りません(-。-;

偶然と言うのが原因がわからないままでいると不確定です。
途中、偶然当たる様になるかもしれません。

練習では確信的な何かを見つけるもの!

何故、戻ったのかを原因追求しなければコースに持ち込めません!

練習中に偶然何かが良くなる事はあります。
いつも偶然が起こるわけではないので、壁を超える切っ掛けにするもの。
今は解明出来なくても記憶に留めておく程度にしておきます。


では、原因は何か⁈


皆さんの中に調子が良かったラウンド中に、終わり近くなって乱れる事…
ありませんか?


何故?



色々な原因は考えられますが、【良い時と同じ様にやっている!】
これが原因です。


スタート時の気力、体力が漲る(みなぎる)時…

と、ホールを重ねて疲れてきている時…


体力が低下している時に、体力がある時と同じ調子でスイングしていては、体がついてこない。


体力の低下は集中力の散漫さに繋がります。


一生懸命…一生懸命…
スイングするの?


そんな時こそ、ギアチェンジが必要です。


練習中に疲れてきた時は、自分の残りの体力と相談して【ギアチェンジをする】


乱れるのはスイングの暴れが大きな原因になる場合があります。


練習中に当たらなくなる事はラウンド時の実戦練習と思って下さい。

人それぞれ疲れ方は違いますが、自分が自分の事を理解する事が必要です。

疲れてきた時に、どの位の割合に抑えれば、好調さを維持出来、ホールアウトまで凌げるか徐々に理解出来るはずです。

つまり良い意識を持てば、良い練習になります。




Anji Golf Academyでは常に実戦(コース)を想定したレッスンを心掛けています(^_−)−☆



【お問い合わせはこちら】

08049260916

anji-since2012@softbank.ne.jp

安齋隆文
by anjigolf | 2013-03-15 23:45 | ゴルフ