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Anji Golf Academy安齋プロの日々のつぶやきです。


by anjigolf

暫定球宣言

日曜日のラウンドレッスン時に、こんな事がありました。


仮にAさん、Bさん、Cさんとしましょう。

【case  1】
あるホールでOBであろうと言うボールをCさんが打ちました。

私『ん〜、ちょっと危ないかな⁈もう一球打っておいた方がいいかもしれませんね』

Cさん、無言で打ち直しました。

セカンド地点に行って1球目はなさそうな気配。
そのままCさんは第二球目を打とうとしていました。

私はCさんが打つ前に何球目か確認すると、第二球目と宣言されました。残念ながら第一球目はOBらしく見当たりませんでした。
このcaseではルール上、問題ありませんが、第一球目がセーフだった時に暫定球宣言をしておかないとセーフでも採用出来なくなります。
練習時でしたので、宣言の重要性をお話したところ、Cさんは心得ていて、言い忘れただけの様でした。

ホールが進んで9番ホール。


【case  2】
辺りは薄暗くなってきていて、打球の確認がしにくい状態。

Aさん、Bさん、Cさん、皆さん揃って左へのテンプラ。
後方で打球方向の確認をしていた私は皆さんに『左に飛んでますが、確認出来ないので、暫定球を打っておいた方がいいかもしれません』と伝えました。(私なりのカマ掛け)

皆さん『はーい!』

さあ、どうなるか後方から黙って見ていると…
Aさんは気付きました(*^^*)

大きな声で『暫定球打ちます!』
それを受け、私も大きな声で『はーい!』

Bさん、Cさんへのメッセージでしたが…
Bさん『暫定球打った方がいいですか?』
私『そうですね。打っておきましょうか?』
そのままBさんはティーアップして打ってしまいました。

Cさんは暫定球の宣言なく、ティーアップ。打ってしまいました。


はい!ここで私の出番です(*^^*)


今日は間違いの練習も兼ねているから良いですが、Aさん Bさん Cさんが試合に出たくなる近い将来の為に敢えて私は黙っていました(*^^*)


Aさんはギリギリ思い出しましたが、Bさん Cさん、間違った事で強烈に覚える事があります。
Bさんも何回も間違えてる事ですし、Cさんは今日二回の貴重な間違いをしました。
Aさんに限ってはもっと大恥かいているし!(◎_◎;)

試合なんかでは、言った言わないで揉めるのは良いスコアで回る妨げになりますし、同伴競技者のリズムも狂わせます。
中には、暫定球言わないくらいで文句言われた!とか…
まるで逆恨みみたいな話も聞いた事があります(~_~;)

打ち直しが必要な時には必ず暫定球宣言を癖つけて下さい。

『最初の球は1番。暫定球2番で打ちます』と、同伴競技者に伝わる言葉で宣言して下さい(^_−)−☆
by anjigolf | 2012-10-23 22:24 | ゴルフ